採用動画が注目されている中で、自社の特徴を伝えようとする社会福祉法人も増えてきました。
しかし介護・福祉業界では差別化が難しく「どのようにPRすればいい…?」と悩んでしまいますよね。
そこで今回は社会福祉法人の採用動画の中から、You Tubeで視聴された回数が多いものをまとめました。
採用動画を作る前に、まずは他社の成功事例を確認してみましょう。
社会福祉法人 元気村グループ:140万回再生
社会福祉法人 元気村グループのショートステイで働く男性がやりがいを伝えています。
”言わされている”感が全くなく、自然な姿が好印象を与えます。
動画の最後に表示されるスローガン「自分も幸せになれる 介護」が、じんわり心に届く動画です。
就職希望者の「ここで働きたい」という気持ちを強められるでしょう。
社会福祉法人ハート福祉会:30万回再生
保育士は子どもの世話をしながら掃除や書類作成・保護者対応をしなければいけません。
日中に作業が進まなければ、サービス残業や持ち帰り仕事になってしまいます。
「子どもは好きだけど、子どもと関わらない仕事が多すぎる…」「給料が仕事量に見合ってない…」とためらう人が多いのが現状です。
社会福祉法人ハート福祉会のCM動画は、15秒とコンパクトながら働きやすさをアピールしています。
社会福祉法人 三幸福祉会:7.3万回再生
残念ながら、介護職には「体力的・精神的にきつそう」というネガティブなイメージが定着してしまっています。
しかし、社会福祉法人 三幸福祉会の動画では、介護スタッフ・利用者どちらも笑顔で過ごしています。
動画概要から、スタッフの幸せを重視していることも分かります。
働く環境の実態を知ることで就職・転職の後押しとなるでしょう。
社会福祉法人 渡良瀬会:5万回再生
社会福祉法人 渡良瀬会の動画は、共感を呼ぶ内容となっています。
誰しも、困っている人を見かけても通り過ぎた経験があるはず。
「あのとき何かできたんじゃないか」と後悔する人に向けて、「ウチで働いてみては?」と提案します。
渡良瀬会のコンセプトが分かりやすく、印象に残るでしょう。
まとめ
今回は社会福祉法人の採用動画の中から、視聴された回数が多いものをまとめました。
- 社会福祉法人 元気村グループ:140万回再生
- 社会福祉法人ハート福祉会:30万回再生
- 社会福祉法人 三幸福祉会:7.3万回再生
- 社会福祉法人 渡良瀬会:5万回再生
再生回数の多い動画はそれだけ求職者に注目されているということです。
成功事例を参考にして、自社らしさを伝えられる採用動画を作りましょう。