外国人労働者の受け入れは難しい? 6 つのステップで人材確保!
令和 3 年 10 月末現在、日本で働く外国人労働者の数は 1,727,21 人で昨年と比べると 2,893 人増加しています。
【参照】「外国人雇用の状況」の届け出状況のまとめ(令和 3 年 10 月末現在)|厚生労働省
外国人労働者は人手不足に悩む経営者にとって、それを解決する打開策のひとつです。
でも、
「外国人労働者の 受け入れ方法は難しいのでは...?」と二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外国人労働者の受け入れ方法について解説していきます。
以下を見ると「大変そうだな・・」と感じますが、実際は送り出しや受け入れ機関が代行、指示・指導してくれるのでそれほど難しいものではありませんのでご安心を!
募集 |
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履歴書や職務経歴書・在留資格の精査 | 在留資格を確認して、当該業務の就労が可能かどうか精査する |
面接 | 日本語力や経歴、業務内容の確認を行う |
雇用条件書の作成とオファー面談 | 基本的に日本人を雇用するときと同様の雇用契約書を作成する 内定辞退を防ぐためにオファー面談を実施してお互いの信頼関係を築く |
就労ビザの申請手続き | 1. 海外から新たに招く場合 「在留資格認定証明書交付申請」2. 在留資格の種類を変更する場合 「在留資格変更許可申請」3. 在留資格の期間の更新 「在留期間更新許可申請」 4. 他社に転職した場合 採用する外国人労働者の条件に応じて、必要な申 請手続きを行う |
入国・入社手続き |
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弊社を通じて採用いただけば、しっかりサポートさせていただきますのでご安心ください!
外国人労働者を受け入れることで、若い労働力を確保し組織の活性化や、インバウンド対策、さらには海外進出への足がかりにすることも可能です。
注意点(知っておくべきこと)として、外国人労働者を受け入れる際は日本人を雇用するときと比べて手続きに時間と手間がかかるため、余裕を持って外国人労働者を受け入れる必要があります。
当たり前のことで日本人を雇う時にも同様ですが、雇用契約を結んだらおわりというわけではありません。
優秀な人材が御社に定着し能力を発揮するために、厚生労働省が公表している「外国人雇用<雇用する上でのルール>」などを参考に、気持ちよく働けるようにしていきましょう。
まとめ
人手不足に悩んでいる経営者の方は、打開策のひとつとして外国人労働者を受け入れるという方法があります。
外国人労働者の受け入れ方法にはさまざまルールがあるので、余裕をもって各手続きを行うようにしましょう。